口臭の原因は虫歯


28才のOLです。

 

健康で病気はしたことはなのですが、口臭で悩み専門医にもう2年も通っています。

 

週刊誌やテレビで紹介された所は、都内であればほとんど通いましたが、一向に良くなりません。

 

何が問題なのでしょうか?

森田好子

結論:

 

健康な人が口臭で悩んでいる場合、原因のほとんどは虫歯か歯周病です。

 

そのうち、奥歯が銀歯だらけの人は虫歯が原因である場合が多いのです。

 

日本ではそれがわからない歯医者さんが多いので問題が深刻化しているのです。

 

説明:

口臭の問題は、歯周病と虫歯に起因するものがほとんどです。

 

歯周病に関しては肉眼で見ても歯茎が腫れているので、明らかな場合が多く自分でも判断しやすいのですが、虫歯の場合は、歯医者さんでも、気がつかないような小さな虫歯が原因になることがあり、そうなると自分で原因を特定するのは困難になります。

 

つまり歯周病ではない20代30代の若い人で、原因不明の口臭がある場合には、自分の場合は、虫歯が原因の口臭ではないか?と疑ってみる価値はあるのです。

 

そのような例として、口臭がひどいと感じていたが、歯周病ではなかったFrank 佐渡の症例で説明します。

 

Frank 佐渡は左下に何か問題があり口臭がしていると薄々感づいてはいましたが、近所の歯医者さんに行ってその話をしても、気のせいだと言われるだけでした。

 

しかし、G.V. BLACK DENTAL OFFICEでは明らかに虫歯であると断定し治療を行いました。

 

修復治療ですからラバーダムは必須となります↓。

↑1本抜歯でもインプラントは不要!一生持つブリッジの治療 GVBDO↑
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治療前の様子です↓。

いわゆる「ホケンの治療」なのですが、問題は虫歯になりやすいホケンの銀歯で修復されているということです。

 

この金属は操作性が悪く、インレーやクラウンを作る過程で歪んだり膨張したりして歯にぴったりと合った形にはなりにくいのです。

 

そのため、Frank 佐渡のホケンのどうでもインレーは歯との間に隙間ばかりで、唾液が隙間から歯の内部に侵入し、虫歯を大爆発させる原因になっています。

 

侵入経路は黒くなっているので肉眼でもはっきりとわかります↓。

 

ホケンのどうでもインレーを除去すると歯の内部は虫歯の大爆発です↓。

しかも修復物を入れたら  コンタクトの清掃性を  高めなければ  虫歯になるのは明白なのに、  そんなことすら気にしない  ハカイシャハイシャの  杜撰な治療の結果、  #19には新しい虫歯が  歯茎の境に出来て、  こちらも  大爆発しています↓。

今、日本の歯医者さんの中には  口臭問題を仕掛ける者がいて、 

 

「日本では治りにくい  とされる口臭を  治すには専門医に  行かなければならない。」 

 

と大々的に宣伝していますが、  何故か  自称専門医歯科医院  で検査をし、  言われたことをしても  治らない人ばかり  だと言うのです。 

 

日本の歯医者さんによる  虫歯の治療の  仕方が悪いので  日本からは  口臭問題はなくならない!  と、  G.V. BLACK DENTAL OFFICE  では、  何度も日本の歯医者さん  にしかかかれない人には  伝えました。 

 

すると、  G.V. BLACK DENTAL OFFICEのHP  を見て、  虫歯を治せば口臭が治る!  というので、そのことを  口臭の専門医に伝え  虫歯を治して貰ったのに  口臭がなくならない!  と憤慨している  人たちから連絡が  たびたび来る  ようになりました。 

 

その人たちが通う  口臭の専門医には  共通していることが  いくつかあります。 

 

口臭の専門医は親切?で、  検査はレントゲンを  一枚も撮らず、  虫歯の治療は  ホケンでやってくれて、  ラバーダムは使わず、  かけもちで  3~5人くらい同時に  治療して、しかも治療時間は数分だというのです。

 

しかし、その治療の結果、  口臭は無くならず、  逆に治した歯と歯の間に  フロスが通らず  切れてしまうところや、  肉を食べるとやたらと  詰まる所ができて  ますます口臭が  ひどくなった  というのです。 

 

ここで口臭の専門医の治療でおかしな点を指摘します。

 

まず、レントゲンですが、  Frank 佐渡の#19は  目で見て虫歯だと  わかりますが、  これは#20を除去  しないかぎり、  わからないことなので、  現実には、  虫歯を発見するのには  レントゲンは必須  なのです。 

 

その決定的証拠が  #21という歯です。 

 

こんな感じです。

#21は外見からは  虫歯の存在が  疑われましたが、  確定的では  ありませんでした。

 

しかし、  レントゲンを撮ると  虫歯であることが  ハッキリしましたので、  茶色のステインを  削って行くと  虫歯の大爆発を  予定通り発見したのです。 

 

つまり口臭が  ある人の場合には、  徹底的に  虫歯を探さなければ  お話しにならず、  そのためにはレントゲンは  どうしても必要なのです。 

 

発見した虫歯の  大爆発を除去すると  このような感じになりました↓。

#20は神経ギリギリ  まで迫っていますが、  これで#20,21は  虫歯フリーとなったので、  この後、Amalgamを詰め  Frank 佐渡の  #20,21には何の  問題もなくなりました↓。 

つぎに口臭の専門医のラバーダムなしの治療についてですが、  ラバーダムをしないで  ここまで虫歯を取ると、  細菌の感染から  虫歯の再発は確定的になり、  一瞬口臭がなくなっても  虫歯の再発と  同時に口臭は再発  となります。 

 

しかもそうなると  虫歯の大爆発も  起こり、口臭も発生し、  最後には神経も死んでしまいます。 

 

最後に口臭の専門医は何人も掛け持ちで  治療をすると言うことですが、  Frank 佐渡の  治療はたった  2本の歯を治療するのに、  Frank 佐渡だけに  集中して  2時間かかっています。 

 

歯科の治療というのは集中力が必要で常に一対一  であり、  同時に何人も診たのでは注意散漫ないい加減な治療しかできないと考えられます。

 

その結果、虫歯は完治しておらず、口臭の原因もなくなっていないので、口臭の専門医にかかっても  口臭はなくならない!  ということになります。 

 

Frank 佐渡の治療はその後、隣の#18,19のAmalgam治療を行いました↓。

 

この時点で、#18,19,20,21は虫歯フリーになり口臭はなくなったのですが、強度が弱いためゴールドクラウンで補強することになりPrepをしました↓。

そしてゴールドクラウンをDelしました↓。

これで口臭がなくなる治療は完璧となります。

 

その後、Frank 佐渡には同様な歯が何本もあったので、同様の治療を全ての歯で行いました。

 

修復治療後の上の歯の様子です↓。

修復治療後の下の歯の様子です↓。

ちなみにFrank 佐渡は、  G.V. BLACK DENTAL OFFICE  で修復治療を  終えてから、当たり前のことですが、毎日のケアとしての歯磨きと6ヶ月に一度のProphyをしているだけの口臭で  悩むことは全くなくなりました。    

 

03/15/03  

04/12/18 updated  

Norman Yamazaki, DDS.